鳥とハーモニカ

はなぶさ堂の日々の事。

盆栽に、小鳥来る

朝夕の秋の空気が少し肌寒くも感じる今日この頃、
「鳥と盆栽」をテーマに作家さんたちと一緒に作品展を企画しました。

デザイナーさんやイラストレーターさんとチームを組んで、
久しぶりに作品展示の場。
秋といえば盆栽の紅葉や実物もキレイな季節です。

はなぶさ堂は、今回“切り絵”や“布雑貨”等で展示に参加します!

場所は高円寺にある盆栽屋「ラビアデッソ」さん。
こんな雰囲気のお店です↓。

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入り口にはキレイにな盆栽がたくさん並んでいます。

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店内では、大きな盥で金魚も飼育されています。

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巧みの作った古い竹カゴなども販売していて、とっても素敵な空間、
会期中は盆栽の隙間隙間に作品が並んで、盆栽と小鳥のコラボレーションになります。

さて、はなぶさ堂は今回デザインを原画から制作しています。

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十姉妹とヘンリー蔦をテーマにラフスケッチ。

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ヒメウズラを平面的にスケッチ。

こういったスケッチを元に、切り絵やその他の雑貨に展開して行く予定です。

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7.5cm角の小さな切り絵にしてみました。
小さな額縁を作って展示販売をします。
その他にも文鳥・十姉妹・ヒメウズラ・キンカチョウ等のグッツを作って販売する予定です。

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会期中はキンカチョウの「甜(てん)♂」が、店長さんを務めます!
是非、甜♂にも会いにきてやってください。


『盆栽に、小鳥来る ~art exhbithion~』2015.11/3(tue)~11/9(mon) 

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盆栽に、小鳥来る | Facebook

2015.11/3(tue)~11/9(mon)
open12:00 ~ close19:00


出展

中田 麻美 / ヘアメイク 絵描き

フクナガ リョウコ / Design illustration 絵本

design,illustration... RYOKO FUKUNAGA | デザインやイラストのお手伝いします

はなぶさ堂(きく川 えいじろう)/ designer creator

場所
スペース ラビアデッソ
〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-22-1
03(3312)2468
web

スペースラビアデッソ | 高円寺の癒しの里、スペースラビアデッソの紹介です。

※会期中、店内のカフェスペースをご利用のお客様は、
 ドリンクのご注文をお願いします。1drink ¥350~


Access
JR中央線 高円寺駅南口より徒歩5分。

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鳥と生活 / ヒメウズラの赤ちゃん 「千代丸と瓜乃」

シルバーウイークの鳥屋修行も無事終わり、
皆さまには感謝の気持でいっぱいです。

instagramやこのブログを読んで来て下さった、
たくさんのお客さま、皆さん声掛けて下さって、
本当に楽しい2日間でした!

さて、instagramでは既にたくさんの方からコメントを頂いて、
「はなぶさ堂」の中では人気物になっていると思い込んでいる、
2羽のヒメウズラの成長記録を、本日は綴ろうと思います。

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はい、生後3日目の赤ちゃんヒメウズラです!。
勿論オスメスはまだ解らない産まれたてです。

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2羽を一緒に手の中に包んでも広々です。
大きさにして500円硬貨くらいしかありません。

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生後5日目。
ほんの少しだけど白い羽が生えてきました。
まだ、小さいながら足を投げ出して寝ています、
これは、やらない子もいるけど、
ヒメウズラ特有の寝方なのでなんの心配も要りません。
寧ろ、リラックスしてくれて嬉しいくらいです(笑)。

ヒメウズラの赤ちゃんは差し餌が要らない分、
フィンチ類や他の幼鳥と比べて遥かに育てやすいのですが、
まだ羽が生えていないので25~30度程度の保温が必要です。
うちではハムスター用のヒーターで保温をしています。

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テーブルの上にて、少しだけ運動のつもりが、
足が速いので2羽同時だともう運動会(汗)、
二人でお尻を追い掛け回して片方が股の間に隠れようとします…(笑)。

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生後10日目。
毛先の方から大人の羽が開いてきました。

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午前のほんの短い間、手の上で日向ぼっこ。

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生後7日目。
この子もちょびっとずつ羽が伸び揃ってきました。

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夜にはヒーヒーと小さな声で鳴くので、
そんな時は手の中で抱っこ、手の暖かさが気持ち良いのか目がとろんとなります。

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生後13日目。
だいぶ羽が伸びて、頭以外は暖かそうになって来ました。

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自分の羽が伸びてきても、手のぬくもりは好きになってくれたみたいです。

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生後15日目。
身体の羽はほぼもふもふです。
二人とも素敵なお洋服を身に纏って、これからの季節へ寒さ対策です。

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大人のヒメウズラ「うずまきさん♀」と比べると、
まだまだこんなに小っさカワイイです。
もちろん、うずまきさん♀だって手の平サイズでカワイイですよ。

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小さい時から手の平でお腹出して寝るなんて良い度胸です(笑)。
この子の名前は「千代丸(ちよまる)」にしました。
お腹の羽はまだ生えかけですが、全身白い羽のヒメウズラ『白姫』ちゃんになる予定。

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またまた、良い度胸のお腹見せ(笑)。
この子の名前は「瓜乃(うりの)」にしました。
小さい時はうり坊だけど、大人になると並ウズラの色になると思います。
羽色はまだ確定できないので、もしかしたら色変わりもあるかも知れません…。

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二人一緒に、ほい!ダブルでにぎころ出来るなんて今のうちだけですね(笑)。
一番最初の写真と見比べてみると15日で体のサイズは倍位に成長しました。

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さて、もう直ぐ生後20日を迎えますけど、
彼らにはこれから、モヒカン時代が訪れます。
頭の羽は中心から生えてくるので暫くの間モヒカン状態になるのです(笑)。

2羽とも日に日に成長を見せてくれて、毎日顔がほころびます。
食べる、寝る、遊ぶ、元気!そういう行動は人間の子供達と同じで、
それを見ているとココロが少し成長するような気分になる今日この頃です。

千代丸、瓜乃、今日も元気に成長しています!。

 ■続き関連記事は↓こちら。

hanabusa-do.hatenablog.com

 

hanabusa-do.hatenablog.com

 

 

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鳥とお仕事 / 鳥獣店のお手伝いをします。

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不思議なご縁もあるもので、連休の『9/21(mon)と9/22(tue)の2日間』
鳥獣店でお世話と販売をお手伝いをする事になりました(^o^)。
店内はぼくが知ってる東京の鳥獣店の中でも、多分1番種類が多いと思います。
小さいお店ながら、写真はお店の鳥達のほんの一部です( ^ω^ )。
現在はサザナミインコやマメルリハの「ヒナ』がお迎えを待っています。

珍しい色の十姉妹やキンカチョウやコキンチョウ、クリーム文鳥、シルバー文鳥などなど、初めて見る海外の鳥達もたくさんお世話されています(≧∇≦)。

飼えなくったっていいのです。
お迎えを待っている鳥さん達は、色んな人に会いたがっている様に見えるのだから🐥✨。

 

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場所:ペットショップ アイランド

http://www.petshopisland.net/


東京都板橋区徳丸2-10-5
東武東上線東武練馬駅からすぐです。
TEL:03-3934-3402
営業時間:11:00〜18:30
日にち:9/21(月)22日(火)

当日は「はなぶさ堂」が皆さんをご案内しますので、
是非、遊びに来てくださいね〜🐥✨。

鳥と生活 / 小斑十姉妹のまゆげ?

某ブリーダーさんの元、鳥のお世話のお手伝いを始めて数ヶ月、
最近は都内の小鳥屋さんともご縁が出来て、
はなぶさ堂も小鳥を繁殖しようかなぁなんて考えている今日この頃です。

そんな中、ご縁あって「小班十姉妹」の男の子を引き取る事になりました。

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白色が多くて背中だけに小さな班がある「小班十姉妹(コブチジュウシマツ)」。

しかしこの子にあるのは班だけではなく…。

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マユゲ、まゆ毛、眉毛、まゆげ????

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反対を向くとまゆ毛が無い???。でも、

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振り向けば「まゆげ」が凛々しい!

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少し遠くに居ても、めっちゃ見られている感じがします…。

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荒鳥なんですよ、だけど不思議な事にうちに来ると十姉妹はみんなこうなる…。

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ほら、怖くない。

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前から見ると半分だけ男前なのです。

ジュウシマツの様な飼鳥は、主にメスの方が需要があるのだそうです、
この子はお迎えの無いオス鳥たちがたくさん増えすぎた中に暮らして居て、
尾羽も少しほころびかけていて、いつ頃産まれたのかもわからない子なのです。

全員を引き取る訳には行かなかったけど、
彼に「まゆげ」があったことで私とのご縁が繋がりました。
うちの子たちと仲良く暮らそうね!

名前どうしようかな?
instagramのコメントではみなさん「まゆげくん」て呼んでくれてます…(笑)。

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鳥と生活 / キンカチョウ「棗(なつめ)」の成長日記

なちゅ(なつめ)、大きくなりました。
クチバシの色もオレンジ色に変わって、
ホッペのチークが出ないという事は女の子かな?

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ついこの間までは、クチバシも黒色で、挿餌を欲しがっていたのに、
あっという間にキレイなクチバシの色に変わりました。

成長過程のなつめ(棗♀)。

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幼い内はまだ、クチバシの色が黒味ががっています。

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水浴びも覚えました。水浴びしたばかりでライオンみたいでしょ(がお~)。

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机の上では、ヒメウズラのうずまきさん♀とも仲良しです。

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アルビノ文鳥の雪ちゃん♂は、最近ヤキモチを焼いているご様子です…。

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抱っこしていると、ぽっかり足が暖かくなってきて、そのまま寝てしまいます。

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たまに起きると、「ねぇねぇ、ぽっぺして~」と顔を上げておねだり、
ほっぺたをくりくりしてやるとまた目を瞑ります。

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おなかだって見せられるようになりました。
でも、流石にこれはそれほど好きじゃないみたいです…。

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鳥の成長はあっという間ですね。

なつめ(棗♀)は、はなぶさ堂に来て5週間ほど、
いつごろから卵が産めるようになるのだろう?
先に住んでいるオスの錦花鳥「てん(甜♂)」のお嫁さんになれるかなぁ?
最初は赤ちゃんだったから「なちゅ」と呼んでいたけど、
今はもう素敵な女の子なので「なつめさん」と呼んでいます。

甜♂のほうは最近、なつめ♀をカゴに近づけると、
興奮して求愛ダンスなんか踊っているのですが…。
なつめは手乗り、甜はカゴの鳥、こういう組み合わせ大丈夫なのかなぁ…。

ともあれ、なつめが「ぷー」と鳴けば、甜が「ペー」と鳴きかえして、
平和な日常が続いております。
関東は突然夏が終わったような気温の変化、
鳥たちはみんな元気だけど飼い主の方が風邪引きそうです…。
皆さんも寒暖差にご注意くださいね!


インスタグラムで「はなぶさ堂」の鳥たちの写真を毎日アップしています。
PCからでも見れますので、ご興味ある方は是非ごらん下さい↓。

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鳥と生活 / キンカチョウの「棗(なつめ)」

遠ざかる命もあれば、産まれて来る命もあって…。
十姉妹の久留米♂を亡くした翌週の事、
前々から小鳥屋さんと約束していた「ヒナが産まれたよ」という吉報が入りました。
久留米♂を亡くした直ぐ後の出会いという事もあって、
気持は複雑でしたけどお迎えをすることにしました。

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小さな小さな赤ちゃんキンカチョウ。
羽根はだいぶ生えてましたけど、まだ飛べないし一人餌も出来ません。

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ミシン糸と比較するとこんなに小さいのです。

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手の上で抱っこ、ちまっとしているけどとても暖かいです。

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ごはんちょうだーーーーい!

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もぐもぐもぐ。

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今食べ終わったばかりだというのに直ぐに寝ます…。
食べるか、寝るか、未だ其れしか知らない赤ちゃん。
クチバシに付けた食べ残しすら、まだ自分で取れません…。

関東では梅雨が明けて、突然に暑さがこみ上げてきました、
猛暑の中この子を迎えに行って、「夏」という名前が一瞬浮かんだのだけど、
久留米(くるめ♂)の事も思い出して、「なつ」と「くるめ」を組み合わせて、
この子の名前は『なつめ(棗)』に決めました。
だけどまだ小っちゃいから「なちゅ」って呼んでいます。

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小さな身体で今日も元気な「なつめ(棗)」。
小鳥屋さん曰く、シナモンかシルバーかのどちらかだそうですけど、
まだ、赤ちゃんだからどんな羽色になるかは解りません。
オスメスも未だ解らないけど、もしメスだったら
甜(てん♂)のパートナーにしたいところです。
たくさん食べて、ほかの子たちとも仲良くなれると嬉しいです。

みなさん、はなぶさ堂の新しい家族、
「なつめ(棗)通称:なちゅ」をヨロシクお願いします。

鳥と生活 / 落鳥の事…。 

インターネットを通じて落鳥の事は本当はあんまり書きたくない事です。

しかしながら、飼育者としての責任と、
うちの子を応援して下さった方へのご報告も兼ねて、
文章に代えさせて頂きます…。

先日、十姉妹の「久留米(くるめ)♂」が落鳥しました。
カゴの奥の、壷巣と縁の小さな隙間に挟まるという事故でした。

他の子であればそんなことない筈なのですが、
誰よりもカゴから出たがる久留米の性分だったのかと思います。
気が付いた時には隙間に身動き取れず息絶えていました…。
しっかり目を閉じて、眠るように…。

くるめの事を可愛がってくれた方々へ、
生前の比較的最近の写真を少しだけ紹介します。

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くるめ(久留米)♂はいつも朝にカゴから飛び出すのが習慣でした。
いつも、こちらを伺っては、ちょっと入り口を空けた隙に、
カゴから出ようとしていました。

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手乗りではないのに、手の中でお腹を見せて甘えてくれました。
だから直ぐに捕まってくれました。
久留米はほかの子たちと違って自立心旺盛な十姉妹でした、
だから、飼い主としてもとても寂しいです…。

でも、久留米の生が終わるまで毎日お世話をした事、
自分の人生でこの子と過ごした数年間、
毎朝、餌を与え、水を代え、水浴びをさせて、
全部が自分の中で、思い出と知識に変換し吸収されて、
たくさんの事を久留米から教えてもらいました。

小鳥達と暮らす、小鳥に限らずいきものと生活すること、
それは自分よりも小さな命を預かり育てる事でもあり、
小さな命から、大きな大きな感情を育むという事だと思っています。

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鳥の体温は人の其れより温かくて、
手の平に包み込むたびに生きている温かみを感じるのです。

久留米は今は、土の中だけど、翌日その場を訪ねたら、
その周りには小さな白い花が落ちて居て、小さな植物も芽吹いていて…。
そして、ぼくはその道を通る度に久留米に挨拶をする事が出来るのです。

鳥達との生活を始めて以来、愛玩動物飼養管理士の資格を取ったり、
某ブリーダーさんの元でお世話の仕事をさせてもらったり、
ほんの何年かの間でも、生まれる命もあれば、亡くなる命もあって…。
どちらも、切なくなるほど純粋な出来事。

ぼくはこれからもきっと、人と動物の共存の勉強を続けるのだと思います。

鳥と生活 / キンカチョウの甜 と 十姉妹の萩

キンカチョウの「甜(てん♂)」が来てから約一ヶ月、
やっぱり手乗りではないのでなかなか懐いてはくれないものです…。
ともあれ、諸々15羽も居る事だし寂しくは無いだろうと思っていたのですが…。

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夜に放鳥はするものの、日中はカゴの中で一人ぼっち…。

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ご飯もたくさん食べるし、水浴びも毎朝上手にします。

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だけど、一人でつまらなそうな甜…。
やっぱり、パートナーをお迎えしてやるべきか…、
考えながらことりやさんに行ってはみたものの、
どうも良い子が見つからず、今回は延期…。

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そんなことを考えていたら、優しい十姉妹達が甜の事を気にかけ始めました。

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甜のカゴに留まって何か話しかけているのかな?
「ちょびちん(猪備珍♀)」は優しいなぁ。

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そして今度は「はぎ(萩♂)」カゴから出たがってたので、
そのままにしておいたら甜に興味津々のご様子です。

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それならばと、はぎ(萩♂)を甜♂のカゴに入れてやりました。
甜「この人さっき上に居た人だよね?」と不思議な面持ち。

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どうやら意気投合して友達になった様です。
十姉妹とキンカチョウは相性が良いみたいです!
ケンカひとつしないで、仲良くご飯を食べたり、
追いかけっこや毛繕いだってしています。
男同士だから交配の心配も無く、暫くは良い関係が続きそうです。

鳥と生活 / 15番目の住人「キンカチョウの甜(てん♂)」

噂を聞きつけて、
東武練馬という駅にある「ペットショップアイランド」さんに、
初めて足を運びました。
主に鳥類メインの昔ながらの雰囲気漂う貴重なお店。

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こんなにたくさん鳥がいるなんてまるでパラダイス!
珍しい鳥や、ヒナもたくさん!うさぎやハムさんも居て、
ついつい長居をしてしまいました。
そして、最初は見るだけのつもりだったのですが、
どうしても目の合う子が2~3羽居るものだから、悩みに悩んで…。

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錦花鳥を一羽お迎えしてしまいました。
クリーム色の身体にオレンジのクチバシとホッペ。
お腹の柄はバンビだし、カワイ過ぎて思わず…。

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うちの場合は鳥かごも餌もあるので、一羽増えるくらいなんて事無いのですが、
この子もやはり手乗りではないので、相当迷いました…。
手乗りの十姉妹もカワイかったなぁ…。

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でも、連れ帰ると可愛らしさが一層増すもので、
散々悩んだ挙句「甜(てん)♂」と名づけました。

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新しいおうちを物色する「甜(てん)」。

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夜、カゴから出してみると色んなものに興味津々。
お店では、挿餌をされていた訳でもなく、現在生後4ヶ月くらいとの事。
手乗りではないとはっきり言われたけど、慣れてくれるかなぁ…。

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木も怖がりません。
そして、錦花鳥の鳴き声がこんなにカワイイとは知りませんでした。
まるで子猫のようにみゃーみゃーと鳴きます。
もうちょっと例えると、ぬいぐるみのお腹を押して「ピュー」と鳴く、
あの音がそのまま鳴き声のようになってるんです。
※ご興味ある方はインスタグラムの動画をごらん下さい。

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そーっと指を差し伸べてみると、乗っかってくれました。
よし、この子は素質があるぞ!。

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ほら、怖くないでしょ?
手の平でまだ緊張している様子の「甜(てん)」。

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抱っこも意外と嫌がらず、きっとお店での扱いが良かったんでしょうね。
人馴れはしていないものの、毎日少しずつ慣らしていきたいと思います。

錦花鳥の事あんまり詳しくなかったけど、
この子は「イザベラフォーン」という色の子だそうです。
色々調べると錦花鳥も奥が深そうです。

皆さん、はなぶさ堂の新しい住人(鳥)「甜(てん)♂」をよろしくお願いします。

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鳥と盆栽思考 / 白木蓮と鳥たち

ぜんぜん盆栽じゃないのですが…。
ベランダの白木蓮の低木、花の季節が終わって、
若い葉っぱがとてもキレイな時期なんです。
だけど毎年、春の強風に当てられて、あっという間に葉っぱがボロボロに…。

なので今年は部屋の中でお世話する事にしました。

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150cmくらい高さの緑、部屋の中では少々大きめですが、
これが部屋にあるだけでなんだかとっても気分が良くなります。

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さてさて、鳥たちはどんな反応をしめすのかな?

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最初に留まったのは十姉妹の「あお(藍)♀」やっぱり緑と鳥は似合います。

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暫くそこに留まって辺りを見渡していました。

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今度は「ちょびちん(猪備珍)♀」
茶色と緑が似合うなぁ。ずっとそこに居て欲しいくらいです。

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そして「あんこ(餡子)♀」も来ました。
こういう時、女のコの方が積極的なのは何でなのだろう…?。

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夜になって、文鳥たちにもと思ったけど、
“文鳥”たちは見向きもしないので、何となく「あめ(飴)♂」と記念撮影。

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はい、アルビノ文鳥の雪ちゃん♂も記念撮影。

そっか?この子達は人の手で産み落とされたんだった。
木と鳥って当たり前の組み合わせかと思っていたけど、
この子達にとっては始めての存在なんだなぁ…。

「似合う」と思うのも人の勝手な感情で、
実際は人の肩や手に止まっている方が、幾分安心なのかも知れませんね…。

“文鳥”たちにもそのうち木に慣れてもらいたいものです。
きっと、木の上も居心地がいいと思うよ。

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