鳥と生活 / もち寝
文鳥のあめ(飴♂)は換羽が終わって、
部屋中を遊びまわってます。
テーブルの上に居れば何か食べ物をくれると思っています。
ご飯粒が大好物。クチバシにご飯粒をつけて居る事にも気付かないで、
もっと遊んでくれとせがんできます。
遊びつかれたら腕の上で一休み。
おなかも膨れてぺターン。
あーあ、食っちゃ寝。食っちゃ寝。
どすーん、とお餅になっちゃいます。
時には飼い主の頭の上でも餅が膨らんでます…。
頭ポカポカ、あめ(飴♂)もち寝。
大人しいのはこの時だけ、寝る子は育つと言いますからね。
文鳥さまと飼い主の絶妙な信頼関係…(汗)。
鳥と生活 / 文鳥との戯れ方。
シナモン文鳥のあめ(飴♂)と、アルビノ文鳥のゆきちゃん(雪♂)は、
相変わらずいつもケンカばかり。
だけど、最近少しずつ慣れてきて、先に居たあめ♂がケンカに負けてばかりです…。
そんな二人でも、たまに仲良しになります。
夜食に納豆ご飯。あめ♂も雪ちゃん♂もご飯が大好き。
食べていると「米くれ!米くれ!」とお茶碗に向かって飛んできます。
ほら、雪ちゃんも来た…。
この子達とご飯を食べるのは中々コツが居るのですが、
一粒二粒ご飯をあげて、その間に飼い主も食べてしまいます。
最近テーブルの上に乗れるようになった雪ちゃん♂。
サラダの皿から一切れ拝借。
食べ終わったら「遊んで!遊んで!」と飼い主の身体を歩き回ります。
あめ♂が左手なら、雪♂は右手。飼い主はそのまま動けず…。
さあ、ちょっとPC作業しようか。となると、タイピングの手に乗ってきて…。
遊びつかれたら何処ででも寝始めます…。
嗚呼、文鳥さま。我が家は文鳥上位の生活です。
朝だって元気!窓の外を眺めて物思うあめ♂。
ほい!朝ごはん。
それにしてもよく食べます。
やっぱり肩の上が安心なんだよね。
掃除中に飛び出した、十姉妹のくるめ(久留米♂)。
興味津々のあめ♂。仲良くできるかな?。
そこへ、雪ちゃん♂も遊びに来ました。
似たもの同士だからきっと上手くやれるよ、みんな仲良くしてね!
春になってポカポカしてきました。
鳥たちにも嬉しい季節です。
花粉症には少しきつい季節ですけど、太陽からも元気を貰う今日この頃です。
鳥と生活 / ヒメウズラの「うずまき」成長日記
ヒメウズラの「うずまき」さんは、
昨年(2014)の11月にはなぶさ堂にやって来ました。
誕生日は10月27日、現在約4ヶ月です。
12月に紹介した時には未だヒヨコで頭の羽が薄かったけど、
今はもう立派な大人。
100円SHOPで見繕ったお部屋から、立派なカゴにお引越ししました。
HOEIのハムスター用のケージだけど、ヒメウズラに最適なサイズです。
温度計・ヒーター・砂あび用の瓶に布あびフェルト(手作り)を入れてます。
こちらは“ヒメウズラ御膳”、主食(左)は色々試している最中ですが、
ボレー粉もたまに混ぜてやります。
真ん中のお皿は“お豆腐”の上にかつお節代わりのミルワーム(缶詰生タイプ)。
お水にはカルビタバード(鳥用ビタミン剤)を数滴混ぜてます。
抱っこは毎日欠かしません、懐くと言うよりは慣れるタイプのうずまきさん。
たまに、すごい勢いでジャンプして天井に頭をぶつけたりします…。
フカフカの羽だけど、飛ぶのはあまり上手じゃないので、
ジャンプだけには気を付けています。
クチバシ、カキカキするととっても喜びます。
ひっくり返るのは嫌がりますけど、たまにこうしてじっとしてくれるので、
足やお尻に異常はないか健康チェックです。
最近はポケットの中であったまる事も、
意外に逃げ足も速いし、飛ぶと怪我の恐れもあるので、
ここが一番安全だったりします。
そんな「うずまき」さん。
昨日タマゴを産みましたっ!飼い主はびっくり仰天です!!!。
お迎えした生後2週間の時から、
毎日「ヒーヒーヒー」とよく鳴く子で、
性格も男の子っぽいから、この4ヶ月ずっーーーーーーと、
男の子と思って育てて居たのです…。
そんな「うずまき」さんが両足とクチバシで三点立ちして、
「う~ん、う~ん」と苦しそうにしていたものだから、
「こりゃ大変だっ!病院!病院!」と飼い主は慌てふためいた訳です。
すると「ぽこんっ!」て、タマゴを産んでケロッとした顔をすものだから。
ホントにホントにびっくりしましたよ!
とっても嬉しいハプニングでした。
↓うずまきさんをお迎えした時のお話↓
十姉妹観察日記 / 足輪付け
以前にも「いちじく(九♂)」の足輪付けのお話をしましたが、
今回は9羽同じカゴに移って、簡単に見分けが付かなくなってきた、
年長組みの「あか(茜♂)」の足輪付けです。
最近あんまり見かけませんけど、総合ペットショップやネットでも買えます。
付属の器具に足輪を通して、鳥の足に滑り込ますように外す仕組み。
さあ、あか(茜♂)足輪つけようか?
保定はするけど、暴れなければ足を押さえたりする必要はありません。
暴れちゃう子には二人掛りで付けて上げると良いですね。
はい!スルスルっと装着完了。因みに外す事も簡単に出来ます。
ほい、あか(茜♂)良い子だったねぇ。
お母さん「ちょこなん(猪口南♀)」とおんなじ赤色の足輪だよ。
よく出来ましたっ!!
と、あんまり話題にされない足輪付けですが、
ペットショップ等では雄雌の見分けの為に使われる事が多い様です。
因みに海外から輸入されてきた鳥たちは、
違法ではない証として金属の素敵な足輪をしていたりします。
はたまた、渡り鳥の調査の為に用いられたり。
足輪をつけるなんてかわいそう?
そんな、感情を抱く方もいらっしゃると思います。
確かに付けた後は暫く鳥も気にしますしクチバシで外そうとします、
でも、直ぐに慣れて普段と変わらない生活に戻ります。
何より、一見で見分けが付かないと毎日の体調観察等に支障が出たり、
万が一逃げ出してしまった時の重要な目印にもなります。
家庭で飼育されている飼い主さん向きに、参考になれば幸いです。
飼い鳥のおしゃれの為というのも当然ありかと思いますよっ。
■過去の足輪付け↓
■はなぶさ堂の「instagram」
鳥と散歩道 / 都立狭山公園から八国山へ (東京都東村山市)
夜眠れなくて暗いうちから電車に乗りました。
そう、いつものとおり思い付きで…。何の計画もなしに…。
早朝の多摩湖、都立狭山公園。もう直ぐ陽がのぼる時間です。
陽がのぼる時刻には鳥たちも騒がしく、
朝食を求めて藪から顔を出します。
朝陽と共にお出迎えしてくれたのは「ジョウビタキ♂」
おなか減ったーって顔して辺りをキョロキョロ。
地面には「シジュウカラ」がぴょんぴょん。
木の枝には「エナガ」ちゃん。朝方は低い枝の上で ごはん探し。
陽も高くなってきたので、芝生の広場でおにぎりを食べてたら、
近くに寄ってきたのは…。
?????スズメかと思ったら「モズ」くんじゃありませんかっ。
飛んだっ!
直ぐ近くの枝の上に留まってくれました。モズかわいいなぁ…。
同じ芝生の広場では「ツグミ」ちゃん。
ピャッピャッと鳴く声が意外とカワイイ。
さて、八国山方面へ。
おっ!こわい顔して「シメ」が何やら遠くを見ています。
いたいた、「ジョウビタキ♀」この子大好きです。
わー、尾羽ブルブル!サービスショット!
「シロハラ」君、なんだか近寄って来たので暫しにらみ合い…。
ピンク色のマフラーがきれいな「ウソ」ちゃん。
寒い冬の里山に映えるピンク色に、なんだかドキドキ。
名前の割りにとっても可愛らしい円らな瞳。
冬の夕暮れは早すぎる…、もうここまでかとカメラを仕舞おうとした時。
「ルリビタキ♂」に合いました。
自然の中で青色の鳥に出会うと、なんだか得した気分になります。
八国山は“となりのトトロ”のモデルになったところ、
山といっても小さな里山なのでハイキングにも最適なところでした。
都会育ちの私には故郷がないので、
こういう自然が残っている場所についつい引き寄せられます。
なので、子供の頃に昆虫採集に行った思い出が、
そのままカメラで鳥を捕まえる作業に繋がっているようです。
要するに、捕まえたカブトムシをみんなに見せて楽しんでいるこども…。
そんな、カブトムシ、否、鳥の写真ばかりを紹介しましたけど、
植物観察やハイキング目当てでもとっても居心地の良い都内の公園、
皆さんも、お弁当を持って、是非行ってみてください。
青い鳥に会えるかもよっ!
鳥と生活 / 十姉妹の家族
十姉妹たちの事で暖かいコメントを頂いたので、
今回は十姉妹達との生活の事を書きたくなりました。
うちで孵った子達を飼育して1年と少々経ちました、
秋産まれの4羽と冬産まれの4羽、それと、初春に生まれた末っ子1羽。
みんな元気に成長して1歳と少し。
親鳥2羽と合わせて合計11羽。
因みに、とっても馴れてくれていますが、普段はカゴの中で飼育してます。
たまに運動がてら一羽ずつ放鳥したりして、
肩や頭に乗らないもののみんな仲良くしてくれます。
先ずは秋組み。
一番最初に産まれた「あか(茜♂)」
みんなのお兄さんなので何時もキリッとしてます。
2番目の子「あお(藍♀)」。
最初は「あか」と区別がつかなかったので青色の足輪を付けました。
一度「卵秘」になりましたけど、それ以降はずっと元気!
3番目の子「はぎ(萩♂)」
とーーっても元気!顔が真っ黒いのがこの子の特徴。
4番目の子「りん(鈴♀)」
色合いがスズメみたいな美人さん、嘴が黒で身体が茶色はこの子だけなんです。
お淑やかな性格、だけど基本は放っておいて欲しいタイプ。
続いて、冬組み。
5番目の子「あんこ(餡子♀)」
お母さんの「ちょこなん」とそっくりになってきました。
6番目の子「きなこ(黄粉♀)」
明るい茶色は父から引き継いだけど、見た目は母に似て来ました。
優しい顔。
7番目の子「くるめ(久留米♀)」
この子はしょっちゅうカゴから出たがります、好奇心旺盛な女の子。
黒い足輪がキュートでしょ?
8番目の子「いちじく(九♂)」
くるめと良く似ているので、紫色の足輪をしました。
餌を散らかしたり、飲み水で水浴びしたり、いたずら大好き。
そして、末っ子「ちょびちん(猪備珍♀)」
1羽だけで孵った子で、10ヶ月くらい親鳥と一緒のカゴに居たせいか、
とってもとっても甘えん坊です。
逃げるくせに掌に抱っこされるとずっとそこに居たがります…。
お父さん「じゃく(雀♂)」
もう長い付き合いだな…。じゃくとは3年目になります。
じゃくの最初のパートナー「えん(燕♀)ちゃん」が落鳥して、
それからずっと大事に育てています。
お母さん「ちょこなん(猪口南♀)」
母の貫禄、とってもエレガントなお母さん。
じゃくにとっては若い奥さんだったけど、とっても相性が良かったみたいです。
ちょこなんとも2年目になります。
十姉妹はみんな優しいです。
飼い鳥の中では短命な方で、平均寿命は5年と言われています。
もともと、江戸時代に日本に輸入された「コシジロキンパラ」が原種ですが、
改良の積み重ねによって、日本で完全な飼い鳥となった鳥です。
なので、十姉妹は自然界には存在せず、
特に日本人と古くから関わりを持つ鳥です。
十姉妹や文鳥、ヒメウズラとの暮らしの中で、
沢山のことを教えられて来ました。
「じゃく(雀♂)」ももう3歳かぁ…、来年はもう高齢なんだなぁ…。
そう考えると、たったの3年が何倍にも感じます…。
本当にうちに来てくれて良かった。
instagram始めました↓。
鳥と寺社 / 高尾山・薬王院
年明けも暫くして、脚の悪い母と高尾山にお参りに行きました。
山々がきれい。
薬王院は正月明けで然程人も多くなく、
母もゆっくり歩けたので丁度良い日和でした。
お護摩修行まで時間があったので、母を待合室に休ませて私は鳥散歩。
いたいた「ヤマガラ」まんまるでかわいい。
待合室の脇にもひょっこり現れてとぼけた顔をしています。
木の高いところに何やら住処の様な穴発見。
近くにコゲラは居たけど、もしかするとムササビの住処かな?
コゲラさんも寒いなかご苦労さんです。
さて、ありがたいお護摩も炊いて頂いて、母ちゃん連れて帰り道、
蕎麦やおでんを食べたり、木や草の名前を言い当てながら歩いて、
おさるを見たりもしました。
あんまりゆっくり撮影できなかったけど、これだけはコレクションなので↓。
鳥獣保護区の看板コレクション。
母の希望でリフトに乗って山を下りました。
八十歳近くなっても、現役でスクーターに乗っている肝っ玉母ちゃん、
ケーブルカーではなくリフトを選ぶところが流石です。
そんな母の影響で、お寺巡りや植物にも興味を持ったのだから、
いつまでも感謝しなくてはいけないなぁ…。
鳥と生活 / アルビノ文鳥?の雪ちゃん
また連れて帰ってきた…。
だってかわいかったから…。
10月からずっと西東京市のことりやさんで差し餌されていたシナモン文鳥のヒナ、
餌を買いに行く度に気にかけていたのだけど、この子売れ残ってしまったんです。
生後3ヵ月半くらい、既に大人の羽に生え変わったけど、
シナモン色が全然出てこなくてとっても色素が薄い固体なんです。
未だ幼いからか身体は細身だけど、とっても気立ての良い子。
生後3ヵ月半でお迎えしたのに、その日から手の中で寝てしまいました…。
日中陽に当ると目の赤さが良く解ります。
まるでウサギの様なキレイな赤い瞳をしています。
テーブルの上も怖がらず、こんなに嫌がらない子は初めてです。
だけど、先輩「あめ(飴♂)」はどうも仲良く出来ないようで、
ずっとヤキモチを焼いていますけど、そんな飴も好きだ…。
シナモン文鳥からメラニンが抜けてパイド化した固体て珍しいらしいですね?
もともと、シナモンから産まれた子なので、
次の換羽で色が変わらないと良いけど、
尾羽の根元(生えぎわ?毛根?)を見ても殆ど色素がないのです。
白文鳥に比べると、全体的に薄っすらとしたベージュ色がチャームポイント。
こんな顔して「抱っこ~」言われたら、「あめ(飴♂)」には悪いけど、
贔屓してしましますよ…。
「あめ(飴♂)」が寂しそうにしてたから、パートナーにと思っていたのですが、
最近、囀りの練習をはじめているところを見ると、
どうやらこの子も男の子の様です…(涙)。
でも、かわいいから「ゆき(雪)」ちゃんと名づけました。
ヒメウズラの「うずまき♂」さん、シナモン文鳥「あめ♂」
アルビノ「雪ちゃん(多分♂)」。
オスの鳥ばかり愛でている…。そんな私もオスである…(汗)。
鳥と生活 / 住まうところ
十姉妹のために竹カゴを作りました。
材料は竹ひごとヒノキ材と適当な端材をノコギリで切って、
底板を深めに囲んで餌の飛び散り対策。
仮組み。設計図とか書かないタイプなので…。
ヒノキの骨組みに一つ一つ穴を開けて、竹ひごを通します。
ヒノキは加工中に良い臭いがします。
入り口部分の加工が難しそうだなぁ…。と思いながら暫く眺め。
仮組みをしながら、次どうしようか考えます。
ちなみに、釘は一切使いませんから、竹ひごで各パーツを固定。
出来ました。3日くらい掛かりました。
不恰好だけどまあ良いか…。
新しいカゴで十姉妹の兄弟9羽みんな広々してます。
今のところみんな快適に生活してくれているようです。
既製品の竹カゴにはかなわないので、こちらに紹介しておきます。