鳥と散歩道 / 武蔵関公園の夕暮れ
秋も暮れて来ていますね。
イチョウの葉っぱの緑色と黄色のグラデーションが見えたら、
もうあっという間に散ってしまいますよね、
銀杏の匂いがまだ残る武蔵関公園、夕方の散歩がてら…。
散った葉っぱ、モミジやカエデやイチョウで地面もこんなにカラフル。
もちろん、上を見上げればこれから散ろうとして色付く木々。
時間にして夕方16時頃、もう夕暮れがすぐそこに迫っています…。
散歩も肌寒い空気に縛られ、水鳥が「そろそろ寝るよ」と動きも鈍くなっていました…。
キンクロハジロ。街灯に照らされてもう眠そう…。
段々と陽も落ちてしまって、人が種を落としたのか?鳥が種を落としたのか?
水仙の花がキレイに電灯に照らされていました。
木の枝ではコサギが三羽。
街灯の明かりが反射する中、肉眼だと既に真っ暗でした。
もう床につくのかな?
粒子が粗いけど少し感度を上げてみたら、頭の羽がつんつんしてました。
首を伸ばしたり、縮めたり、こちらは見えていないようでしたけど、
それ以上邪魔しないようにそーっと、観察させてもらいましたよ。
身近な鳥でいいんです、その生活や同じ季節を感じることが出来ると、
狭い都内の公園で居ても、自分も自然に身を置いている事が再確認できます。
寧ろ身近な鳥がいいんです。遠くから渡ってきて此処で冬を越す鳥たち、
身近に鳥が居ることが嬉しいんです。