鳥とハーモニカ

はなぶさ堂の日々の事。

2014-01-01から1年間の記事一覧

鳥と散歩道 / 善福寺公園(東京都杉並区)

休日の午前、少し足を伸ばして善福寺公園へ。夏が近くてとっても清清しいお天気。 カメも優雅に甲羅を干をして居いる?と思ったらトンボ(左上)と睡蓮まで一緒にのんびりしていました。 この時間、丁度サッカーのワールドカップ日本代表戦がやっていたよう…

鳥と散歩道 / 霧雨でも公園は賑やか。(石神井公園/東京都練馬区)

6月の雨は気まぐれですが、こんな時ほど何故だかじっとして居られない…。 雨の似合う植物といえば紫陽花(アジサイ)。霧雨の中、石神井池のほとりでも紫陽花が綺麗に咲いていました。 付近では野鳥の子供達が、雨でも元気にしていましたよ。 石神井池の密か…

鳥と散歩道 / 雨の石神井川

梅雨入りしてすぐの大雨、普段より少し増水した石神井川。雨は止んだものの、流れが速い中「カルガモ親子」も一生懸命。 眺めていたら一羽がはぐれてしまいました。 「お母さんどこ~。」 「お母さんどこ、どこ、どこ~!」不安になったのか?突然、猛スピー…

十姉妹観察日記 / ちょこなんおかあさん

先日、末っ子十姉妹の「猪備珍(ちょびちん)」がカゴから飛び出したと思ったら。あらあら、今度はおかあさん、カゴから飛び出しちゃった…。 やっぱりそこに行くのか…。 今度は布団の上。ちょこなんは怖がりだから、なかなか捕まらないだろうなぁ…、と思って…

鳥と散歩道 / 多磨霊園(東京都府中市)

東京近郊“鳥”散歩。東京には自然豊かな○○霊園と呼ばれる場所が幾つかあります。そういうところには文豪や歴史的な人物のお墓があったり…。谷中にしても雑司が谷にしても、どこも広い敷地で桜の名所になるような、“墓地”だというのに陽の光さえあれば、穏やか…

みかん と ぽんず / シリケンイモリの机上散歩

シリケンイモリの「みかん」と「ぽんず」は昨年の夏にはなぶさ堂にやってきました。まだまだとっても小さいのですが、最近は人工飼料に慣らしていて(今までは冷凍あか虫)、少しづつですが成長が見えてきます。掃除中↓「ちょっとタッパーの中に入っててね。…

十姉妹観察日記 / 末っ子ちょびちんの冒険

平日の朝、11羽居る十姉妹の末っ子「猪備珍(ちょびちん)」がカゴから飛び出してしまいました…。未だ眠い頭で、餌と水を替えてやるのは飼い主として当然ですが、うっかりしていると飛び出してしまうカゴの中の十姉妹達です…。4月産まれの「一人っ子にして末…

十姉妹観察日記 / アシワヲツケル

1月に産まれた春組十姉妹4羽、最近は大人になってきて囀り始めています。だけど、囀っているのは4羽の中の1羽「九(いちじく)♂」だけのように見えます。他の子達は女の子かなぁ…?「九(いちじく)♂」にはクチバシの模様に特徴があったのですが、成長と共に…

鳥居と油揚げ / 東京上空、嫁入り日和。

夏に向かっている東京上空、活発な雲が活動をしています。晴れているのに、雷や突然の雨。こんな日には「狐の嫁入り」の事を思い出す人も多いと思います。日中、「狐の嫁入りだ、なんか清清しい」と発言したら、「狐の嫁入り???」と、“はてな”の付いたの…

十姉妹観察日記 / ひとひとぴっちゃん

陽が伸びてきたというのに十姉妹は早寝早起き。早ければ16時くらいには壷巣に戻って寝る準備です。もっと遊べばよいのに…、申し合わせたかのように揃って巣に戻ります。 いつもむぎゅっーと押し競饅頭ですが、羽がフカフカなので、狭い巣の中でもぬくぬくの…

鳥と盆栽思考 / ピラカンササイタ

ピラカンサ(山査子)の花が咲きました。本日満開です。 花が散った後は、秋までじっくり時間を掛けて赤く染まる。毎年のことながら今年はたくさん実が付きそうで嬉しいです。 これだけ咲いたら秋には豊作ですよ。といっても食べられないので「ヒヨドリ」達…

十姉妹観察日記 / ひとりっ子のおちびちゃん

3月末に増税の影響で忙しくしていて、勿論、毎朝の世話は欠かさなかったのですが、実は4月初旬に「ちょこなん(猪口南♀)」と「じゃく(雀♂)」の間に、またまた、卵が産まれていたのです…。もう、11羽も飼育しているものですから、産まれた卵を「取り上げな…

ビオトープのお掃除 / 春の芽吹きと金魚とスズメ

ベランダの睡蓮鉢をビオトープにしてからもう3年目です。冬の間も伸び盛る「ウォーターマッシュルーム」と、秋から冬に掛けて綺麗な枯れ草と化す「十和田葦」と「シラサギカヤツリ」。鉢の中では金魚の「三」「四」「五」(←名前)が今年も冬を越してくれま…

鳥と散歩道 / 野鳥病院のこと

“鳥”散歩の途中で見つけた「野鳥病院」前回お話した“野鳥観察舎”に隣接して保護活動を行っている施設です。ここは、車にひかれて怪我をした鳥や、渡りの途中で飛べなくなってしまった鳥、足を怪我している鳥、羽を怪我している鳥、目を怪我している鳥、様々…

鳥と散歩道 / カワウとコチドリ 後編 (千葉県市川市行徳)

千鳥町から行徳町方面へ、野鳥保護区をぐるりと約20~30分ほど歩くと、そこには「野鳥観察舎」という施設があって、誰でも保護区内の野鳥が観察できるように、3階建てのガラス張りの建物にフィールドスコープが沢山配置されていました。 観察舎の前では「カ…

鳥と散歩道 / カワウとコチドリ 前編 (千葉県市川市千鳥町)

千葉県に「千鳥町」という地名を見つけて誘われるままに電車でお出掛け。市川塩浜という駅で降りて“鳥”散歩スタート。大きな倉庫の様な建物と産業道路が多いところでしたけど、高い木の上でカワウが営巣していました。 営巣中のカワウに混ざってムクドリも。…

鳥と寺社 / 高麗川“鳥”散歩 (埼玉県日高市)

JR八高線「高麗川」駅から「巾着田」まで、歩いて高麗川を上りました。この辺りには「武蔵野三十三観音巡礼」の霊場が3つもあって、お寺・鳥・自然の好きな方にはお勧めしたいの散歩道でした。 緩やかな川沿いを少し歩いて。 先ずは「高麗神社」武蔵野霊場で…

鳥と散歩道 /  春・鳥・散歩 (石神井公園周辺)

暖かくなると足が勝手に外に行きたがります。やるべきことは山とあるのに、行き詰ったら直ぐに散歩に出てしまう…。それほど春は気持ちが良い。 先ずは池沿いならば、ほぼどこにでも居る「カルガモ」にご挨拶。 嘴を羽に隠しているけど、まだ少し寒いのかな?…

鳥と読み物 / 「海うそ」 ゴイサイギ と ヒヨドリジョウゴ のこと

ここのところ忙しくしていたせいか、私にとって大事な事を見落としていました。梨木香歩さんの新刊本が出ているじゃありませんかっ。 海うそ 作者: 梨木香歩 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2014/04/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 梨…

鳥と盆栽思考 / 様々な芽吹き 其の弐 : ピラカンサ

鳥を呼びたくて育て始めたピラカンサ(和名:山査子/サンザシ)。もう4年目になろうか?昨年は不作で花も一株程度、実は4つしか出来なくて、ヒヨドリも食べずに去って行く始末でした…。今年は↓。 こんなに蕾がつきました!若葉の隙間の小さな小さな白い粒粒…

鳥と病気 / 十姉妹観察日記 - タマゴヅマリ

11月に産まれた“ねんちょうさん”「秋組み」はもう“大人”、オス2羽メス2羽の合計4羽の環境で兄妹仲良くカゴの中です。 メスの「あお(藍)」と「りん(鈴)」が卵を産んでしまいました。ついこのあいだ産まれたと思っていたのに、つくづくもう大人なのだなぁ…

鳥と散歩道 / 鳩ノ巣探鳥

東京都奥多摩郡「鳩ノ巣」という駅に降り立ちました。 鳩ノ巣渓谷。 川に沿って丸一日、色んな野鳥に出会いましたよ。 あいにくの曇天でしたけど、上空では「トビ」が優雅に旋回。 川面では春だけあって「イワツバメ」達が群がって飛んでます。動きが早くて…

十姉妹観察日記 / 春組みの子達

1月産まれの子供達「春組み」は、最近になって囀りの練習を始めました。まだまだヘタクソな「ぐちゅんぐちゅん」が聞こえるけど、いったい、誰が鳴いてるの? こんなに密集していたら誰の声だかわかりません…。 左から、「あんこ(餡子)」「いちじく(九)…

鳥と盆栽思考 / 様々な芽吹き 其の壱 : これ何の芽?

春になって色んな植物の芽が出てきて、わさわさと茂ってくると「ああ春だなぁ」とほっとしますね。数日前まで裸だった植木たちも少しづつ目を覚ましています。 さてさて、クイズです春だからこそ綺麗に見える「これ何の芽?」。 赤色と黄色が綺麗なお花みた…

鳥と生活 / 本好きスズメ と こわがり文鳥

春が気持ち良かったので、窓を空けて仕事をしていた時のこと。突然、カゴの鳥達が騒ぎ始めました。何事か?と振り返ると、2羽の鳥が部屋中を羽ばたいているではありませんか!十姉妹がカゴから逃げ出したのかと思って慌てて窓を閉め、よーく見てみると…。 す…

円盤野鳥の会

春、うららか。です。鳥達も植物達も何だか色々やることがあるみたいです。鳥達は水浴びや食事やつつき合いに勤しんで、せわしく囀っています。植物達は花を咲かせたり葉っぱを伸ばしたり、花粉や胞子を飛ばしたり。 私も負けじとイベントに参加いたしますよ…

鳥と盆栽思考 / マメザクラサク

まめざくらの盆栽が花を咲かせました。 丁度一月前くらいに苗を買って、小品盆栽風にしたのですが、最初は花芽も茶色くて、毎日水をやって開花を楽しみにしていました。 湯呑みサイズの盆に植えて数日、花芽がバキバキと顔を出しまじめましたよ。 その後、一…

鳥と生活 / 文鳥「あめ」のネムイネムイ

文鳥の「あめ(飴)♂」は毎晩遅くまで私の頭に乗っかっています。たまに、ぴきゃっと肩に降りてきて「遊んで~」とか「餌くれ~」をします。あめ(飴)♂がカゴから出るのは夜の数時間。そんな「あめ(飴)♂」の為にデスクに備え付けたのが「皿型の藁巣」。陶…

鳥と生活 / 十姉妹「あお」の冒険

十姉妹の兄弟達は相変わらず毎日元気に飛び跳ねています。先に産まれた秋組の子達はもう大人、人間で言えば中学生くらいでしょうか? 秋組の中でも一番おとなしい「あお(藍)♀」↑右下の子。が、掃除の時にカゴから飛び出してしまいました…。 さて、冒険の始…

鳥と寺社 / 埼玉県飯能市:観音寺

梵鐘の代わりにゾウがいるお寺。武蔵野三十三観音の二十四番「観音寺」は飯能川原の入り口にありました。 このお寺、子供の頃に何度か連れてこられたらしいのですが、殆ど覚えていないくらい小さい時分のことなのです。ただ、このゾウさんだけは何となく懐か…