鳥と盆栽思考 / 実ものの秋 紅葉の秋
たいした手入れも出来ていないのですが、
毎朝の水遣りが日課となってもう数年。
盆栽と書くと大きく言いすぎじゃないかと思っているこの頃です…。
はなぶさ堂のベランダでは植物達も秋を迎えようとしております。
何度かこのブログに登場している「ピラカンサ」折れた部分も夏を越して、
そのまましっかり実を残して紅葉を始めました。
スズメは毎日遊びに来るけど、ピラカンサの実は食べないので安心。
こちらは「ハゼの木」紅葉が一番早い落葉樹と聞きますが、
葉が散ってしまうのもその分あっという間…。
今が一番綺麗な時です。
真っ赤な葉っぱから順番に散っていきます。
毎年不作の「クコ」今年は順調、夏の嵐で何度か葉っぱが無くなりましたが、
たくましく次から次へと芽吹いて、先日一番花を咲かせました。
順調に花を咲かせる「クコ」今年はクコの実を収穫できるかなぁ?
はい、こちらは「ヒヨドリジョウゴ」。花が散った後に赤い実をつけます。
今年は豊作のピラカンサと一緒にヒヨドリを呼んで欲しいものです。
何故か春より秋の方が楽しみの多いものが棚にまとまってしまいました。
その他諸々(コナラ・人参木・椿等)もこれから色を変えてくる頃です。
写ってませんが、モミジはまだまだ青々としているので、
今年は秋を長く楽しめそうです。
言葉無く活きる慎ましやかな秋の色。
一つ一つが大胆でいて、とてもひそやかな行為ですけど、
そういう事に気が付いてあげられる人間で居たいものです。