盆栽に、小鳥来る 開催中です。
前回紹介させていただきました企画展。
「盆栽に、小鳥来る」が11月3日より高円寺の盆栽屋「ラビアデッソ」さんで開催されています。
盆栽と鳥をテーマに、作家さんたちの作品が所狭しと展示販売されています。
会場のラビアデッソさんの外観。
高円寺の街中とは思えない、緑豊かな癒しの空間。
お店の前を通る若い人や海外の方もが、ついつい足を止めて中を覗き込む、
盆栽と古物を主に販売されているお店です。
店内の小さなカフェスペースではのんびりとお茶も頂けます。
さて、今回「はなぶさ堂」がデザインをした、丸っこい飼い鳥たち。
缶バッチの「缶小鳥(kankodori)」という商品に生まれ変わりました。
ご要望にお答えして、ハガキサイズのシールも商品化致しました。
こちらは、判子をモチーフにデザインを起した「判小鳥(hankodori)」。
1センチ角の小さな判子は、スケジュール帖やカレンダーに大活躍する一品。
パッケージデザインも勿論オリジナルで作って。
一枚一枚を丁寧にカットして。
商品と一緒に袋詰め。
開催前夜まで不眠の作業が続きましたけど、皆さんのお手元に届く事を考えると、
どこからか力が沸いて来るものです。
「缶小鳥(kannkodori)250円」「判小鳥(hankodori)350円」
こんな感じに仕上がりました。
業者っぽいけど個人でやっております…。猫の手も借りたかった…。
そして、こちらの木材は、
前回ブログでもご紹介した切絵を展示するための額縁を作りました。
表面はアクリル板で、枠はヒノキ材、サイズが小さいので加工が難しい…。
仕上がりはこんな感じ、植物原料から出来た水生のステインで塗装。
ひとつひとつヤスリがけして、レトロなオールナット風に仕立て上げました。
そしてもう一つ、
こちらは解る人には解るかと思いますが、シルクスクリーンの製版。
前回ご紹介した原画から版を起こして、
こんな商品も作りました。
「エコバック(1000円)」と「コットン・マルシェバック(3900円)」
どちらも絵柄は三種類、判小鳥・白姫に白詰草・十姉妹とヘンリーヅタ。
展示では品薄の為、一部受注販売をお承りしております。
そして、展示開催当日の朝、何とか箱詰め作業も終わり。
現在、高円寺「ラビアデッソ」さんにて販売されております。
一緒に出展されているillustratorで絵本等も手掛ける「フクナガリョウコ」さんの作品。
小さなイラストのひとつひとつに盆栽と小鳥が綺麗に描かれています。
こちらは、絵描きでヘアメイクアーティストの「中田麻美」さんの作品。
(棚の上段)水彩で綺麗に表現された少女達の淡くにじんだ色が素敵です。
こんな感じで、作家三人によるグループ展「盆栽に、小鳥来る」が、
2015年11月9日(月)まで開催されています。
キンカチョウの「甜(てん♂)」も、会期中店長さんを務めて、
みなさまのご来場をお待ちしておりますので、
是非、足をお運びくださいませ。
■高円寺ラビアデッソ
instagramでも毎日販売状況などお伝えしております。