鳥とハーモニカ

はなぶさ堂の日々の事。

十姉妹観察日記 / 春組みの子達

1月産まれの子供達「春組み」は、最近になって囀りの練習を始めました。
まだまだヘタクソな「ぐちゅんぐちゅん」が聞こえるけど、
いったい、誰が鳴いてるの?

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 こんなに密集していたら誰の声だかわかりません…。

左から、
「あんこ(餡子)」「いちじく(九)」「くるめ(久留米)」「きなこ(きな粉)」
あっという間に大きくなるものです。
十姉妹は“囀り”で雄雌を判断しますが、この子達ももう直ぐ区別がつきそうです。

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[いちじく(九)手前・くるめ(久留米)奥]

いちじく(九)は正面から見ると嘴に真っ直ぐな一本線が入っているのですが、
なかなか正面からは写真を撮らせてくれません…。
くるめ(久留米)は名前に掛けた通り、大きな黒い目がチャーミングです。

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[あんこ(餡子)手前・きなこ(きな粉)奥]

この2羽はうちの子達の中でも珍しい羽色です。
あんこ(餡子)は最初クマのように真っ黒な羽が全身に生えていたのですが、
最近は少し落ち着いた色に、母の「ちょこなん(猪口南)」に、
だんだん似てきました。

きなこ(きな粉)には、ついつい贔屓しちゃう可愛らしさがあります。
嘴までピンク色なのは唯一の父似。
父の「じゃく(雀)♂」でさえ、黒色や茶色が交じっていのに、
「きなこ(きな粉)」は嘴から全身明るいクリーム色なんです。

ことりやさん曰く「大きくなったら羽は生え変わる」との事でしたけど、
もう生後3ヶ月、十姉妹としてはもう大人です。