鳥と生活 回想 2016ご挨拶
あけましておめでとうございます。
昨年は色んなところで皆さんにお会い出来たり、
SNSを通じてたくさんの方と知り合い、作品を買って頂いたり、
このブログにお付き合いいただいている方々にも、感謝の一年でした。
さて、今回は、
昨年「はなぶさ堂」でお世話した鳥たちのことを少し振り返ろうとます。
先ずは、キンカチョウの「なつめ(棗♀)」。
なちゅ、赤ちゃんの時にお迎えしてさし餌も順調にすくすく育ちました。
ご飯食べたら直ぐに手の平で寝てしまう、甘えん坊でした。
そんな「なつめ♀」もすっかり成長して、くちばしも立派なオレンジ色。
今や、「てん(甜♂)」と同じカゴで一緒に暮らしています。
甜♂も昨年お迎えしたカゴの鳥。
手乗りではないのだけど、
11月に企画したグループ展「盆栽に小鳥来る」で1週間店長さんを務めてくれました。
今は、なつめ♀の事が大好きで、
飼い主がなつめ♀と遊んでいるとヤキモチを焼いて近くまで寄ってきます。
なつめ♀は既に大人、最近は卵まで産むようになりました。
そしてお次は、ヒメウズラの「千代丸(ちよまる♀)」と「うりの(瓜乃♂)」
こんなに小さい赤ちゃんでした。あの頃が懐かしい…。
成長過程、いつも二人は仲良し。
二人一緒に毎日にぎころして遊んであげていました。
今や、立派な大人に成長し、千代丸♀は美しい白姫に、
うりの♂は男らしい顔つきに育ってくれました。
だけど、大人になっても甘えん坊のヒメウズラ。
手首から袖口に入れてくれとせがんでは、
カンガルーのように外を覗き込んでいます。
この子達は本当に良く慣れてくれて、
最近は部屋に放しておいても何にも心配要りません。
立派に育ってくれてありがとう!。
そして、ウスユキバトの「おすみさん(墨)♂」。
はなぶさ堂に来た時は、肩を怪我していて、尾羽も全て抜けていました。
荒鳥と聞いていましたがとっても大人しかったおすみさん。
今では、怪我も回復して尾羽も立派に伸びています。
おっとりした性格はそのまま、毎日一時間おきに「ポー」と鳴いて癒してくれます。
そして、十姉妹の「まゆ(眉♂)」。
豪快な眉毛は左側だけ、この子もご縁で引き取りました。
幸い、女の子十姉妹の多い環境のはなぶさ堂で、
まゆ♂さんは早々に子作りに励んでくれました。
そして誕生したのが、2羽のヒナ。
生後14~15日で巣上げして、さし餌で育てました。
あっという間に成長するヒナたち。
2羽とも1人で飛べるようになって、里親さんの元へ旅立って行きました。
一年ってあっという間に過ぎてしまいますけど、
色んな鳥たちの成長を見守りながら、
こうして振り返ると色々幸せをもらった気がします。
そして、何より昨年は「はなぶさ堂」デザインの小鳥グッツを購入して頂いたり、
企画展「盆栽に小鳥来る」や、鳥屋さんのお手伝い企画等で、
たくさんの人々と鳥々とコミュニケーションが取れたことが、
とっても嬉しい一年でした。
今年もイラストや作品を色々なグッツに展開していこうと思っていますので、
本年も「はなぶさ堂」をどうぞ宜しくお願いいたします。