鳥と散歩道 / 群馬県館林市(多々良沼)「その壱」
私の探鳥は常に思いつきです、さんぽのつもりで気分が向いたら足が進みます。
群馬県の多々良沼、前々から行きたいと思っていたのですが、
夏だし、「アマサギ」に会いたいなぁと思い立って…。
早起きが出来たので、朝7時ごろ出発。
東京では小雨が降っていて居りました。
着いた!多々良駅。電車の乗り継ぎが上手く行かず到着は10時過ぎ。
でも晴れました!空の広さと、田んぼの多さ、嬉しさのあまり目頭が熱くなる都市育ちの自分…(汗)。
あぜ道を歩くと、カエルやバッタ達が道を空けるようにして、
田んぼの中に飛び込んで行きます。
道路に「サギ」が歩いて居るなんて、
早起きした分、未だ夢の中なのかと思ってしまった…(笑)。
多々良沼っ。到着っ!。
空も沼も、広くて広くて嬉しくて!。
脳ミソの中の記憶や感情の部分がどんどん膨らんで行く感じで。
釣り場の入り口。ハクチョウがまるで待っていてくれたかのように、
懐きはしませんが、近寄っても逃げないハクチョウ。
こういう事でした。
多々良沼はコハクチョウの越冬地として、保護活動が行われているという事。
近隣にコンビニや食堂がない為か、無料で使える「休憩所」には、
お茶等も用意されていて、ハクチョウの写真や剥製も展示されていました。
暫し、休憩させていただいて。
探鳥開始!
アオサギは近所の石神井公園にも居ますけど、
広いところで会うアオサギはみんな大きな声で鳴きながら飛び立つ様に思います。
喉を鳴らすようにして、太古の恐竜の鳴き声をイメージさせてくれます。
探鳥に行く先々で「アオサギ」には会えますけど、
場所の力によって表情の変わるアオサギがとてもキレイに思えます。
遠目に見つけた小鳥「何だスズメかぁ」って言わないでね。
どこで会ってもスズメは可愛いものです。
葉っぱの裏に「不思議発見!」恐らく“ケムシ”かと思うのですが…。
あんまりキレイだったので写真に捕まえてみました。
黄色・白色、が緑に映えるこのケムケムが気になるところですが、
ご存知の方いらしたらご教示くださいね(笑)。
さてさて、知りたいこともたくさん、書きたい事もたくさん。
ここまでで、多々沼の3分の1くらいの距離を歩きました。
読むほうも大変でしょうし、
一先ず今日のお話はこの辺りで区切らせて下さいね。
後日、続きを書きますよ。