鳥と盆栽思考 / 十姉妹の日向ぼっこ
大風が吹いた時に、ベランダでは鉢植えが倒れたり、ひっくり返ったり…。
はなぶさ堂は駅前という事もあって、
台風の日などは通り抜ける風がとてもとても強くなるのです…。
ひっくり返ったピラカンサ(山査子)、沢山の実が付いているというのに、
真ん中からボッキリ折れてしまって、麻紐で補強していました。
一週間以上そのままにしていて(勿論水遣りは欠かさず)、
それでも折れた枝が枯れないと言う事は、
「骨折しても血管は繋がっているのだ」と解釈。今朝、治療をしましたよ。
テーピングで固定すれば空気の通りも良いだろうと、
自分なりの処置なので“我流”ですが、繊維で出来たテーピングが風化する頃には、
折れた部分がくっ付いてくれれば良いなぁと…。
実が沢山付いたピラカンサのお隣、
ヒメサルスベリ(姫百日紅)が只今満開を迎えています。
ハゼの木やヒヨドリジョウゴもわっさわっさと育っております。
折角なので冬組み十姉妹たちも一緒に日向ぼっこ。
ベランダの日向ぼっこに4羽落ち着かないご様子…。
カゴの中とはいえ、外に出すのは私も少しヒヤヒヤしますが、
十姉妹にとって日向ぼっこは大切です(直射日光は避けて)。
なので掃除の間だけね。
こちらは、嵐の夜に部屋に入ったヒメサルスベリ。
文鳥の「飴(あめ)♂)」は「これなぁに?」と、
不思議そうに眺めておりました。