鳥と散歩道 / 自然教育園(東京都港区)
せっかく早起きしたのに、朝から大雨。
また、奥武蔵への探鳥トレッキングを断念…、
雨だから出掛けないと言うのも勿体無いので、
都内の自然に足を運ぶ事にしました。傘をさして。
目黒駅から徒歩10分ほど「自然教育園」は国立科学博物館付属の公園。
入園料が310円掛かりますが、「教育園」というだけあって、
園内には植物の名札が立っていたり、自然に関して勉強になる看板が、
あちこちに立っていました。
「水鳥の沼」こんな雨では人も鳥も居ないか…。と思ったら。
濡れスズメ…。
そして、濡れガラス…。
あんまり雨が強くなったので、東屋で雨宿りをしていたら、
午後から晴れ間が見えてきました。
雨上がり、ひょうたん池にはアメンボの姿が。
さっきまで居なかったモンシロチョウも雨が上がって嬉しそう。
綺麗な蝶、カラスアゲハだったかな?。
シオカラトンボ?。
雨が止んだだけでこんなに賑やかになるなんて、鳥にも期待します。
いたっ!
メジロだ。濡れた葉っぱに足を滑らせました。
こちらはコガラかなぁ?
シジュウカラとはちょっと違うみたいだけど、鳴き声はカラ類のそれでした。
藪の中にいたスズメ。
ハークッションっ!雨に濡れて少し寒かったご様子。
またまた、メジロ発見。
綺麗な緑色で葉っぱに隠れているつもり。
何か食べ物を探しているようです。
こちらは別のメジロ、無理な体勢のまま。
こちらを見ました…。
メジロくん、髪型が乱れてるぜぃ…。
目黒にはメジロがたくさん居るのですね…。
自然というだけではなく、人がそれを活かす知恵をもっています。
都会の真ん中でしたが、木々や虫や鳥や雨や太陽に包まれると、
人間もそれにチューニングされるものだなぁと思いました。
■自然教育園
http://www.ins.kahaku.go.jp/