鳥とハーモニカ

はなぶさ堂の日々の事。

十姉妹観察日記 / お母さん似の餡子(あんこ♀)

毎度ながら、朝のお世話の最中に一羽飛び出しましたっ!
最近はむしろ飛び出してしまう事に期待すらしてしまう私ですが、
自分から出たいのだから“意思”なのだろうなぁ?と考えています。

今朝飛び出したのは「春組み」の「餡子(あんこ)」。
先ずはギターケースに飛びつきましたよ。

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手乗りではない十姉妹がカゴから飛び出すことにも最近は慣れ…?、

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と言うのは過信でした…。「あんこ」散々逃げ回りシンクへ。
昨晩の洗い残し、あんまり見せたくない水場へ、
米粒の付いたしゃもじが似合うので良しとしよう(汗)。

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はい、やっと捕まえたよ。
「保定」というのはやはり“小鳥を落ち着かせる捕まえ方”なのだと思います。
首まわりを固定するには力の加減がとても大事ですけれど、
どの指を使っていても、上手に包んであげると。

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せーの、ぱっ。

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安心をしてくれるのかな?
鳥の心は解りませんけど、逃げなくなるのです。
逃げちゃう子も居るので、こうしてじっとしてくれると嬉しいです。

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そのまま掌の上で、ブルブルブルッ。
手乗りじゃないにしても卵から育てているからかなぁ?
一方通行な人間の解釈ですけど、鳥にも気持ちが伝わっていたら嬉しいです。

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今朝飛び出した「餡子(あんこ)♀」は母の「猪口南(ちょこなん)」にウリフタツ!
※写真右下が母のちょこなん(猪口南)
見分けは、頭の丸いのが母、羽先の白いが母、赤い足輪が母。
餡子は生まれた時、全身真っ黒だったので「あんこ」という名前なのですが、
段々お母さんに似て来て見分けが付かなくなっています。

時間の経過と共に少しずつ成長する十姉妹たち、
人の子供より成長は早いですけど、
人の子と同じように毎日少しづつ、色々な顔を見せてくれます。