十姉妹観察日記 / アシワヲツケル
1月に産まれた春組十姉妹4羽、
最近は大人になってきて囀り始めています。
だけど、囀っているのは4羽の中の1羽「九(いちじく)♂」だけのように見えます。
他の子達は女の子かなぁ…?
「九(いちじく)♂」にはクチバシの模様に特徴があったのですが、
成長と共にその模様が消えてきました。
そこで、見分けの為に足輪を付ける事にしたのです。
さてさて、「九(いちじく)♂」をカゴから出すと、
早速逃げてしまって箒にしがみつきました…。
だいたいみんな先ずココに逃げます…。
よし、捕まえるぞ!
「保定」はあんまり得意じゃないのですがチャレンジ。
ことりやさんに教わったとおり「二本指で首を優しく挟んで」。
優しく包み込むように。お、意外と大人しい。
それでも、やっぱり「九(いちじく)♂」からしては始めての体験。
手の中でもがき始めます。
さて、取り出だしたるは「市販の足輪」。
これ、総合ペットショップとかだとあんまり売ってないのです…。
右の黒いのが専用の装着装置です。(セットで200円くらいです)
↑こうして、足輪を装着装置に噛ませて広げたら、
鳥の足首に“シュッ”と滑り込ませる様に装置から外すのです。
※写真は見やすいように黄色の足輪でテスト、画像荒くてスミマセン…。
せーのっ、シュッ。
できたっ。
左手では「保定」をしつつ、右手は細やかな作業、
うっかり首を絞めたり出来ないので慣れない内は緊張感“大”です。
鳥が疲れないうちにと速やかにカゴに戻しました、
足輪を付けた「九(いちじく)♂」最初は嘴で足輪を突いていましたが、
1時間程度でもう慣れた様子。
紫色の足輪でおしゃれさん、「九(いちじく)♂」良い子に頑張りました。