十姉妹観察日記 / ひとひとぴっちゃん

陽が伸びてきたというのに十姉妹は早寝早起き。
早ければ16時くらいには壷巣に戻って寝る準備です。
もっと遊べばよいのに…、申し合わせたかのように揃って巣に戻ります。

いつもむぎゅっーと押し競饅頭ですが、羽がフカフカなので、
狭い巣の中でもぬくぬくの「秋組」4羽。

未だ明るいというのに静かになると私まで眠くなります…。

↑「茜（あか♂）」男の子なのに一番臆病者。

こちらは「藍（あお♀）」あかにそっくりなので青い足輪をしています。

茜（あか♂）と藍（あお♀）足輪以外にも違いはあります。
藍には尾羽に黒い羽が生えています。
だけどこの羽も時間が経って生え変わってしまう可能性があるので、
一応足輪をつけています。
赤い足輪があったら「茜（あか♂）」にもしてあげるんだけどなぁ…。

↑「鈴（りん♀）」はクチバシが黒くて羽が茶色。

うちでは唯一の羽色、ほっぺのチークが黒かったらまるでスズメみたいです。

おしりも小さくて可愛いでしょ？

「萩（はぎ♂）」秋組4羽の中で一番積極的な子。
羽が黒いので「茜（あか♂）「藍（あお♀）」にも似てますが、
鼻まわりの羽が白くないのが「萩（はぎ♂）」の特徴。
毎日一番囀っているのもこのこで、私にはその囀りが、
「ぴっちゃん、ひとひとぴっちゃん♪」と聞こえるのです。

↑こんな感じで夢中で囀っていますから、
こちらも「ぴっちゃん、どーしたの？」と聞きかえしてしまいます。

「ぴっちゃん♪」のお陰でいつも賑やかな“秋組”（秋産まれの４羽）。
「萩」の名前がうっかり「ぴっちゃん」に変わらない様に気をつけないと…。