鳥とハーモニカ

はなぶさ堂の日々の事。

真冬のビオトープ / 金魚の観察日記

ウォーターマッシュルームとはもう長い付き合いですが、
切るたびに伸び真冬でも元気な彼らの生命力には見習いたいものがあります。

マッシュルームのお陰で真冬でもビオトープが少し華やぎます。

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カヤツリと十和田芦(写真奥)は、冬場は枯れ草のごとしです、
カヤツリは昨夏にも新芽を出し成長しましたが、
昨夏から新入りの十和田芦はどーなるのだろう?

個人的に枯れた草にも趣を感じるので、根元からの剪定は避けたいのですが…。

一先ず春まで様子を見てまた元気に芽吹かせたいものです。

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そして、ここの住人は金魚の三・四・五(←名前)
最初は黒いろが混ざっていた五(ゴマ)もすっかり赤色に成長して、
三(サンバン)と区別がつかなくなってしまいましたが、
四(ヨンサマ)も含め三匹とも冬越しのために沢山食べてたんまりと太っています。
上の写真は12月初旬の様子ですが、今は↓こんなに太っています…。

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産卵かなぁ?と最初は思いましたが、
三匹とも太っているので何とも言えません…、
春に子供が泳いでいたらそれはそれで嬉しいですが、
成長できるのだろうか…。

 

外で金魚達寒くないのかな?

と、お思いでしょう。
冬場にはあまり手入れのできないこの睡蓮鉢、
そーっと手を突っ込んでみると、底の方の水はとても暖かいのです。
水温にして25度くらいはあると思います。
熱帯魚が飼育できるくらいの水温です。

なので、迂闊に大量の水換えや掃除をしてしまうと、
水温・水質の急変で金魚達が死んでしまいます。

日中、陽が照ってくると水面にも顔を出します。

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冬場にはあまり手入れが出来ない小さなビオトープですが、
その分金魚たちも餌要らずです。
そして、この時期ばかりはウォーターマッシュルームの元気さに感謝。

昨年の夏の間にマッシュルームをばっさり剪定しておいたので、
今年は金魚達もみんな揃って冬を越してくれそうです。

昨日から水面に氷が張り始めましたが、
氷の下でも金魚たちは元気に泳いでいます。
重ね重ね、早く暖かくならないかなぁ…。