鳥とハーモニカ

はなぶさ堂の日々の事。

鳥と生活 / 文鳥の躾

シナモン文鳥の飴(あめ♂)は「はなぶさ堂」一番のやんちゃ者です。
仕事をしている最中でもキーボードを打つ手に乗っかってくるのでたまに邪魔です。
というよりも飴はキーボードを打つ手をライバルのように思っている様子で、
指先に噛み付いてきます。

それにしても、今こうしてタイピングしている最中でも、
キーボードの上でわたしの指先をついばんできますから、
主に飴が占領している「T」と「Y」と「U」辺りはとっても打ちにくいのです。

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PCにも慣れてきて、
最近は携帯電話もあんまり怖がらなくなってきましたから、
こんな写真も撮れる様になって来ましたが、ピンボケはご理解ください…。
携帯電話のカメラとデジタルカメラを使い分けてますが、
十姉妹の「雀(じゃく♂)」「ちょこなん(猪口南♀)」も、
写真撮影にはなかなか慣れてくれません…。


しかし、文鳥の飴は本当に好奇心旺盛なので、
最近は机の上でもじっとして「待て」が出来るようになりました。
「待て」というのはまるで犬を躾けるような感じですが、
嘴の先ちょに指を当てて「待て」をするのです。
(ぱーの手で指を閉じて、指先の腹を当てるようにしています。)
これをして、わたしはトイレに行く時などに飴を待たせています(笑)。
文鳥は頭の良い鳥だと聞いていましたが、
本当に慣れてくるとトイレにまで着いて来るので「待て」は結構便利ですよ!
物事を覚えてくれる感じはやはり「犬の躾け」に似てる感じがします。

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↑「待て」の最中の飴と食べ散らかしたサラダ菜。


ボーっとテレビ等観ている時には、
手の中に飴が入って来てじっとしているので
手の中がだんだんとぽかぽか温かくなってきます。
わたしもなんだか掌の中の飴が当たり前になってしまいます。

恥ずかしながら、汚い作業机なのですが、
机の端に飴用の止まり木を置いています。
散らかっていますが、文鳥の飴はこんな感じで机に同化しています…。

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良い子にしている時はまるで飾り物のように静かにしているのですが、
止まり木タワーの袂に置いているお水とカナリーシード(文長の好物の餌)、
サラダ菜等も、あっという間に散らかされてしまいます…。
ちなみに写真に写っている虫かごは、
シリケンイモリの「みかん」と「ぽんず」のお家です。

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はい。飴(あめ♂)「ぼくはここだよ~」。
ぽっぽちーよー♪(飴の鳴き声)。

そして飴、良い子にしていても主張が旺盛です。
「遊んでくれー!」と鳴きながら胸をはって自分を主張します。

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はいはい、こうなるともう飴は寝かせるまで騒がしいのです、
人の子と同じでそれがまた可愛いのですが…。
ならばこちらからも手を差し伸べるまでです。

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ほっぺたやくちばしをなでてやると、おとなしくなります。
最近は強く噛んで来る時や、いけない事をした時には、
くちばしを摘んで「ダメ↑」と躾けをするようにしています。

それでも、好奇心に歯止めは利かず、
最近は晩酌のビールをコップに注いだら、
コップを持つ手に乗って来て一緒に飲もうとするのです(笑)。
はぁ、酒好きの飼い主に似なければ良いのですが…。