鳥とハーモニカ

はなぶさ堂の日々の事。

鳥 時々イモリ

はなぶさ堂に新しい仲間が増えました。
シリケンイモリの赤ちゃんです。

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あんまり小さくて写真がぼやけておりますが、幼生から手足が生えたばかりの赤ちゃんなのです。
イモリも蛙と同じく生まれたときは、オタマジャクシの様なものですが、オタマジャクシと違ってほっそりしているので、一見メダカか何かにみえます。
そこから手足が伸びてきて、色も黒くなるようです。

日本のイモリと言えば「アカハライモリ」が有名ですが、「シリケンイモリ」も沖縄に生息する日本を代表するイモリ、大人になると背中に金箔の様な模様が出てくるそうです。
沖縄と言えば演奏ツアーで一度連れて行ってもらって、序に沖縄の最北端、山原(やんばる)の「奥」と言う集落の「海山木」(みやぎ)という宿に数日泊まった事があります。
夜になるとヤンバルクイナの声が聞こえて、セミや生き物達、鳥達の鳴き声も独特でした。

食事は宿泊者が庭のテーブルに集まって、同じ時間にいただくのですが、朝食の時に大きなトカゲがいきなり現れて食卓を横切り、みんな慌てていた事を思い出します。
沖縄ではトカゲと言っても、東京のカナヘビとは違ってむしろイグアナの小さい奴です。↓その時撮影した写真(2008年10月)。捕まえたくてもすばやくてこの写真が精一杯でした…。

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ヤンバルともなるとその自然の豊富さからか、天井には基本的に「家守(ヤモリ)」が居て、夜中に「きゅっきゅっ」と楽しい声で鳴くのですが、その可愛らしさといったら忘れられないものがあります。


そんな、沖縄生まれのシリケンイモリです、名前は「みかん」と「ぽんず」にしようかと思っているのです、しかし、まだ小さすぎてどっちがどっちだか区別がつきません…。
大きくなってから判断すと言う事で…。

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十姉妹の「燕」と「雀」文鳥の「飴」金魚の「3・4・5」と、はなぶさ堂は生き物係の様になって来ましたが。
みんな元気に育ってくれると良いです。