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鳥とハーモニカ

はなぶさ堂の日々の事。

鳥と出会い(十姉妹編)

十姉妹

十姉妹の燕と雀に出会ったのは、今から1年と少し前の事。

東京で十姉妹を扱っているところがあまりなくて、幸いにも、自転車で30分くらいの距離に「ことりやさん」という鳥類専門店を見付けたので、とにかく行ってみることにしました。

そこは、昔ながらの竹カゴで鳥を販売していたり、見た事もない鳥や、海外から輸入されてきた野鳥たちが沢山居る、すばらしいお店でした。

ワクワクしながらお店のガラス戸をあけると、どこからともなく「こんにちわっ」と声がして、慌てて「こんにちわ」と返すと、そこには誰も居ません。しかし、とにかく鳥たちのさえずりがうるさくて足音すらかき消されているので、そのまま色々物色する事にしました、するとまた「こんにちわっ」。声がしたほうを見ると、其処には大きな灰色の鳥(ヨウム)がカゴの中からこちらを見ていました。「なんだぁ、君だったのかぁ」と近づくと、その周りには、コジュケイやニワトリ、つい十数年前まで東京の外れの農家でも泣き声が聴けた鳥たちが売られていました。

目線を上げると、竹かごの中にメジロやヒタキ、カラ類等、あれ?なんで売っているの?という様な野鳥たちがカゴに入って居ました、野鳥は捕まえて飼う事はできません、売られている鳥たちは、海外からペットとして輸入された鳥だったり、国内の専門業者から仕入れた鳥たちが売られていました。海外から飛行機に乗ってくる野鳥たちは皆必ず足輪をして居るそうです、これが日本の野鳥ではない証だそうですが、その足輪がシルバーで作られていて、それぞれに皆、気の利いた可愛らしいデザインがあしらわれているのです。それはまるで人間の指輪の様でそれぞれに個性がありました。(写真が無いのが残念です…。)

 

十姉妹はお店の端っこの方で雄と雌が別々のカゴに入れられていて、それぞれに30~40羽づつは居ました、長い2本の止まり木にずらりと並んだ仲良し大家族です。その時に居た子達はみんな静岡生まれで、羽に色の付いた子が少なくて殆どが白っぽい羽の子で達でしたが、雄雌それぞれに一羽ずつだけ白の面積が少ない子が居たのです、もうその時点で「茶色の子は雀(スズメ)みたい」「黒の子は燕(ツバメ)みたい」と思いながら、ジーっと見て居たその時やっと店主の登場です。

優しそうなおじさん(店主)が色々教えてくれたので、私はついつい白状しました、「実は竹カゴで十姉妹を飼ってみたいと思っています」、すると「十姉妹は初心者にお勧めの鳥だから、是非連れて帰ると良いですよ」竹カゴ、つぼ巣、餌入れ、菜刺し、餌、一通り準備してくれて、その日の内に「燕」と「雀」をつれて帰ったのです。

これが燕と雀との出会いです。

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十姉妹は仲良しでとにかくいつも二羽がくっついて居ます、寝るときもつぼ巣の中で一緒です、燕と雀がうちに来てからというもの、生活に音が増えて、なんだか部屋が明るくなりました。

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↑毎朝水浴びをします、水浴びも一緒の燕と雀。

 

十姉妹は生後4ヶ月で成鳥になり、寿命は8年程度だそうです。